コーヒーは飲みすぎなければダイエットの強力な味方です!
コーヒーダイエットとは?
コーヒーに含まれるカフェインとポリフェノールの働きに脂肪の分解・燃焼効果と脂肪の吸収を抑える効果があります。
食後30分以内にコーヒーを飲むことで脂肪の吸収を抑えます。
運動する1時間前に飲むことで代謝を上げ痩せやすくなります。
砂糖やミルクを入れないブラックコーヒーを推奨。
具体的にコーヒーの効果と効能を調べてみました。
コーヒーの効果と効能
カフェイン
カフェインとは有機化合物の一種です。
期待できる効果は
●眠気覚まし
●疲労回復
●利尿作用
●集中力を高める
●体脂肪の分解や代謝の促進 などがあります。
カフェインが効き始める時間は摂取から15分~1時間後、
効果時間は2~4時間ほどです。(健康な成人の場合)
アイスコーヒーの場合は効き始める時間は遅くなり、ホットコーヒーの場合は早くなります。
厚生労働省の発表で1日の摂取量は1日の摂取量は大人が400㎎(マグカップ237㎎で3杯)、妊婦さんは300㎎以下が推奨されています。(2010年の発表)
ちなみに子供はカフェインに対する感受性が高いため、4歳~6歳の子供は最大45mg/日、7歳~9歳の子供は最大62.5mg/日、10歳~12歳の子供は最大85mg/日(355ml入り缶コーラ1~2本に相当)までとされています。
13 歳以上の青少年についてデータが不十分ですが、
1日当たり2.5mg/kg 体重以上のカフェインを摂取しないこととされています。
これはカナダ保健省の発表なのです。
日本人との体格差があるので上記より少し控えめで良いと思います。
カフェインはコーヒー60㎎/100ml入っており(ブラックコーヒーの場合)、
コンビニコーヒーのSサイズはだいたい180mlなので108㎎カフェインが入っています。
上記から個人的には1日コーヒー3杯程度が適量かなと考えます。(180ml×3杯=540ml)
カフェインを過剰摂取すると吐き気や頭痛、下痢や嘔吐の症状が出る場合があります。
スペインの研究ではカフェインを摂取したほうが11~13%多く脂肪を燃焼したとあります。
適量ならメリットが多くあるので楽しんで取り入れたいですね。
クロロゲン酸
クロロゲン酸は約5000種もあるポリフェノールの一種です。
クロロゲン酸に期待できる効果は
●抗酸化作用
●糖尿病の予防
●脂肪肝の予防
脂肪の溜め込みを防ぎ、脂肪を燃焼させる効果もあります。
肝臓脂肪の燃焼効果が期待できます。
基礎代謝の中で一番パーセンテージが高いのは肝臓です。
筋肉よりも肝臓のほうがエネルギーを使うのです!
クロロゲン酸をどのくらい摂取すればよいのか。
コーヒー1杯180mlに360㎎入っており、浅煎りのコーヒーのほうが含有量が多いです。
はっきりとはまだわかりませんがコーヒー1~2杯では効果が薄いそうなので、3~4杯分は必要ではないかとのことです。
繰り返しになりますが個人的には1日コーヒー3杯程度が適量かなと考えます。(180ml×3杯=540ml)
デメリットとは胃酸の分泌を促進させるので、空腹時に飲むと胃もたれや荒れたりするので注意しましょう。
コーヒーダイエットのコツ
・食後30分以内にコーヒーを飲むと、脂肪の吸収を抑制できます
・運動の1時間前にホットコーヒーを飲むと、代謝がアップして脂肪燃焼が促進されます
・砂糖やミルクは控え、ブラック。インスタントよりドリップを選びましょう
・1日の適量は540ml(180ml×3杯)が目安です
・深煎りより浅煎りのコーヒーがクロロゲン酸が多い
まとめ
コーヒーにはダイエットを強力にサポートする2つの秘密成分
「カフェイン」と「クロロゲン酸」が含まれています。
食後や運動前に上手に摂取することで、脂肪燃焼を最大限に高めることができます。
ただし飲みすぎには気をつけましょう。
コーヒーを味方につけて、理想の体型を手に入れましょう!
もちろん摂取カロリーが消費カロリーを上回れば痩せません。
二日酔いにもコーヒーの利尿作用で頭痛が早く収まるようですよ。
上手にコーヒーを取り入れよう!
美味しく手軽にコーヒーライフを楽しみましょう
コメント
コメント一覧 (2件)
焼肉いったら食後にコーヒーはいいって聞いてたんですがこういう理由だったんですね〜
ホットの浅煎りのブラックコーヒーが特に効果的ですよ